10回目を迎える「文化庁映画週間」が、2013年10/17(木)-24(木)に開催されます!
文化庁映画週間では、記念上映会やシンポジウムなどを実施し、あらゆる立場の人々が映画を通じて集う場を提供します。
第10回文化庁映画週間への参加受付を開始しました!
プログラムは下記をご参照ください。
参加をご希望の方は第10回文化庁映画週間公式サイトからお申し込みください!
bunka-cho-filmweek.jp
プログラム
【10.20(日) 平成25年度 文化庁映画賞受賞記念上映会<文化記録映画部門受賞作品>】
本年度の文化記録映画部門受賞作品について、下記のとおり受賞記念上映会を実施します。受賞作品を上映すると共に、受賞者をゲストに迎え、作品が作り出された背景や製作秘話などを紹介しながら、映画のもっている可能性について語り合います。
会場:シネマート六本木1
主催:文化庁
<文化記録映画大賞>
16:40~ (開場 16:20~)
『先祖になる』
監督:池谷 薫 製作:有限会社蓮ユニバース
2012/Color/118min.
<文化記録映画優秀賞>
11:00~ (開場 10:40~)
『異国に生きる 日本の中のビルマ人』
監督・製作:土井敏邦
2012/Color, B&W/100min.
14:00~ (開場 13:40~)
『福島 生きものの記録 シリーズ1〜被曝〜』
監督:岩崎雅典 製作:株式会社群像舎
2013/Color/76min.
【10.22(火)シンポジウム―MOVIE CAMPUS―】
映画文化の最新動向を、アカデミックな視点で紹介する「文化庁映画週間」のシンポジウム。映画業界の現状と未来について、ゲストを招いてディスカッションします。当日は澤登翠氏による活弁も実演。
会場:六本木アカデミーヒルズ49 タワーホール
[第一部] 13:30~ (開場 13:00〜)
「時代劇へようこそ〜先ず、粋(いき)にいきましょう」
●ゲスト
小泉堯史(映画監督)/黒澤和子(衣裳デザイナー)/澤登 翠(活動写真弁士)/高橋 剣(プロデューサー)/能村庸一(プロデューサー)
<活弁付き上映>
『斬人斬馬剣』(デジタル復元版) ※シンポジウムの冒頭に行います。
監督:伊藤大輔
出演:月形龍之介/金子 弘/天野刃一
1929/B&W/26min.
伊藤大輔の代表作でありながら公開後フィルムが散逸し幻の作品とされてきた。この短縮版が発見されたのは2002年のことであり、東京国立近代美術館フィルムセンターによりデジタル復元された。26分と短いが、オリジナルが如何に高品質であったのか、エッセンスが凝縮した内容となっている。
※デジタル上映
提供:東京国立近代美術館フィルムセンター
[第二部] 16:00〜 (開場 15:45〜)
「わが家を名画座に〜いい映画の見つけ方教えます」
●ゲスト
河井真也(日本映画衛星放送株式会社、映画プロデューサー)/岡本圭三(株式会社角川書店)/柾谷大地(株式会社紀伊國屋書店 映像課 係長)/勝江正隆(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 TSUTAYA発掘良品ディレクター)/渡邉 健(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 執行役員 兼 株式会社T-MEDIAホールディングス TSUTAYA.com事業本部 映像営業Unit Unit Leader)/雅子(モデル)
●モデレーター
田中文人(東京国際映画祭 作品チーム)
【10.19(土)/24(木)上映会『時代劇へようこそ〜先ず、粋(いき)にいきましょう】
シンポジウムで取り上げたテーマでもある時代劇。関連した作品が鑑賞できる上映会を行います。
会場:シネマート六本木「スクリーン4」
※全作品35mmプリント、英語字幕付きでの上映となります。
10月19日(土)
10:30〜 (開場 10:10~)
『決闘高田の馬場』
監督:マキノ正博/稲垣 浩
出演:阪東妻三郎/香川良介
1937/日活/B&W/51min.
協力:日活株式会社
12:20〜 (開場 12:00~)
『赤ひげ』
監督:黒澤 明
出演:三船敏郎/加山雄三/土屋嘉男
1965/黒澤プロ 東宝/B&W/185min.
協力:東宝株式会社
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10月24日(木)
10:50〜 (開場 10:30~)
『螢火』
監督:五所平之助
出演:淡島千景/伴 淳三郎/若尾文子
1958/歌舞伎座/B&W/124min.
協力:松竹株式会社
13:50〜 (開場 13:30~)
『座頭市血笑旅』
監督:三隅研次
出演:勝 新太郎/高千穂ひづる/金子信夫
1964/大映/Color/87min.
協力:株式会社角川書店