第26回東京国際映画祭の提携企画として、国内の3つの学生映画祭グランプリ作品が集結する<日本学生映画祭>の開催が決定しました。
日本学生映画祭は、2011年7/9に第1回、2012年8/26に第2回が行われ、今年が3回目の開催になります。
今回の第3回日本学生映画祭では、2012年~2013年に行われた第25回東京学生映画祭・第7回TOHOシネマズ学生映画祭・第15回京都国際学生映画祭にてグランプリを受賞した6作品が上映されるほか、ゲストを交えたトークイベントも予定しています。
また、この企画には若い世代に映画の魅力を伝えていく活動を行っている、「学生応援団」プロジェクトも協力していきます。
東京国際映画祭 学生応援団:詳細はコチラ
【第3回日本学生映画祭 概要】
主催:第3回日本学生映画祭実行委員会
(東京学生映画祭・TOHOシネマズ学生映画祭・京都国際学生映画祭)
<東京開催>
日程:第26回東京国際映画祭会期中[2013年10月17日(木)~25日(金)]
会場:TOHOシネマズ六本木
公式Facebook:第3回日本学生映画祭 www.facebook.com/nihon.gakusei.eigasai
※日時、ゲストについては追ってお知らせいたします。
今年度は、東京・京都の東西2都市での開催が実現!
11月23日(土)~29日(金)開催の第16回京都国際学生映画祭のプレイベントとして、「日本学生映画祭in京都」が2013年11月10日(日)、元・立誠小学校特設シアターにて開催されます。
<京都開催>日本学生映画祭in京都
日程: 2013年11月10日(日)
会場: 元・立誠小学校 特設シアター
協力: 京まちなか映画祭
HP:第16回京都国際学生映画祭 www.kisfvf.com
【上映作品一覧】
『ぽんぽん』(第25回東京学生映画祭 実写部門グランプリ)
監督:中村祐太郎(多摩美術大学)
あらすじ:
同棲する恋人に支えられながら無気力に日々を送る青年。
ただ時間だけが流れる日常に風穴を空けるように、ある日ふとデリヘルを呼ぶ。
『前歯の前ちゃん』(第25回東京学生映画祭 アニメーション部門グランプリ)
監督:神谷年寿(大阪芸術大学)
あらすじ:
抜けた歯が暮らす街“歯リウッド”。そこでは歯たちが大人の歯になるために自分磨きに励んでいた。そこにやってきた前歯の前ちゃんは、恋を実らせ大人の歯になることができるのか?!
『ふたりいろ』(第7回TOHOシネマズ学生映画祭 ショートフィルム部門グランプリ)
監督:塚本倫之(日活芸術学院)
あらすじ:
誰にも心を開かずに孤独を貫く転校生・紗季と、くじびきで美術室の掃除をすることになった亮。頑なに一人になろうとする紗季と、そんな態度にムキになった亮は、とうとう言い争いを始める。
『あきちあそび』(第7回TOHOシネマズ学生映画祭 ショートアニメーション部門グランプリ)
監督:大城良輔(東京藝術大学大学院)
あらすじ:
いつも孤独に、友情を遠目で見ているだけの主人公。ある日、帰り道の空地で自分だけの「街」の設計図を描き始める。すると、ある少年が近づいてきて・・・。
『海外志向』(第15回京都国際学生映画祭 長編部門グランプリ)
監督:太田達成(日本大学)
あらすじ:
漠然と海外で働くことを夢見ながらクリップ工場で働くスガ。俳句会に通う同僚達を小バカにしながら仕事をこなす毎日だったが、弟分として可愛がっていた新入社員の工藤も俳句を始め、スガの孤立は一層深まっていく。
『Nest』(第15回京都国際学生映画祭 短編部門グランプリ)
監督:Gan De Lange(The Sam Spiegel Film & TV School, Jerusalem )
あらすじ:
ある少年がひとり森に入り、そこで自分だけの世界を創ろうとする。だが、自然には自然のルールがあるのだ。