東京・神保町にある岩波ホールの総支配人として、東京国際映画祭提携企画「東京国際女性映画祭」のゼネラル・プロデューサーとして活躍した、高野悦子さんが2013年2月9日、お亡くなりになりました。83歳でした。
 
高野さんがゼネラル・プロデューサーを務めた「東京国際女性映画祭」は、1985年の第1回東京国際映画祭（TIFF）の映画企画のひとつである「カネボウ　国際女性映画週間」としてスタート。2001年の第14回TIFF開催時に「東京国際女性映画祭」と名称を変更、2012年、「第25回東京国際女性映画祭：フィナーレ」としてその幕を下ろしました。
 
また、高野さんは、2008年に第21回TIFF開催時に新設されたnatural TIFF部門の審査委員を2010年まで務めていただきました。
 

 
謹んで哀悼の意を表しますとともに心からお悔やみ申し上げます。
 
東京国際映画祭事務局